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環境大臣賞受賞を尾張旭市長に報告

本学の伊藤雅一教授と大学院生の髙木祥太さん、許容瑜さんの3名が尾張旭市長を表敬訪問し、平成28年度地球温暖化防止活動環境大臣賞の受賞を報告しました。

本学の教員と学生によって構成する環境教育研究プロジェクトでは、平成15年度から14年間にわたって「地域のCO2濃度調査に基づく環境教育プログラムの開発と実践」に取り組んできました。

この環境教育は、尾張旭市立西中学校で初めて実施して以来、現在までに日本及び台湾の小・中・高等学校の延べ113校、4,600名を超える児童・生徒が参加しています。また、環境教育の基盤となるCO2濃度測定局の開設や、その膨大な収集データを授業で活用するための学習支援システムの開発などにも取り組んできました。

水野義則市長からは、「環境教育は具体的な成果を出すのに長い時間が必要とされるが、温暖化の解決には生活を変えようとする意識が大切。今後とも活動を続けて欲しい」との激励のコメントがありました。

当日の様子は、12月13日(火)付けの中日新聞朝刊なごや東版で紹介されています。

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