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◇愛情教育、この指とまれ◇その4◇講義ではなく授業 竹澤 伸一

名産大では後期(秋学期)の授業が一斉にスタートしました。ところで、この連載では、「授業」と言い「講義」と言っていません。読者の皆さま、この2つの違いがおわかりになりますか? 簡単に言うと、授業は双方向、講義は一方通行の垂れ流しとなります。もちろん名産大は「授業」です。

 さてそれぞれの「授業」には、90分×15回分の授業計画があります。大学ではこれをシラバスと呼んでおります。ご存知でしたか? 大学の授業は1回、90分あるのですよ。高校のほぼ倍ですよね。「長いなあ」と思いますか? 中編の映画みたいですよね。でも面白ければあっという間なのです。で、名産大の先生の中には、この「あっという間」が得意な人がたくさんいます。

 なぜなら授業計画(シラバス)を、目前の学生の興味・関心に合わせて柔軟に変えることのできる名人がたくさんいるからです。これも学生に対する愛情のひとつ。名産大の授業、オープンキャンパスで味わえますよ。

(つづく)