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◇愛情教育、この指とまれ◇その59◇学生を支える日本一の職員vol.12 総務課、後藤里奈さん① 竹澤 伸一

 今を去ること約8か月前、私が名産大に入職した初日、1階の受付で最初にお会いしたのが総務課の後藤里奈さん。自分の居るべき場所、行くべきところがよくわからず、あたふたしているところを、終始笑顔で導いてくださったのが後藤さん。「名産大に来て良かったなあ。」と、独り研究室に落ち着いた時、心からそう思いました。新参者にとって、笑顔が何よりの安心材料。

 外部のお客様が、1階の受付で最初に出会う大半がおそらく後藤さん。言わば名産大の第一印象。すると後藤さんの笑顔は名産大にとって第一級の財産ということに。受験生と保護者の皆さま、たくさんの業者の皆さま、他校の教職員の皆さま、不意のお客様・・。皆さま、後藤さんの「笑顔」に出会ってほっとされるでしょう。1日に何本もかかってくる電話。受話器の向こうからは後藤さんの表情は見えないけれど、たぶん「言葉の笑顔」は伝わっているような気が・・。

 後藤さんと本学の卒業生との交流も。卒業後、結婚した卒業生。在学中に後藤さんの「笑顔の洗礼」を受けたのかな。よく色々なお手伝いをしてくれたとか。訪ねてきて、後藤さんと旧交を温めたとか。こんな素敵な交流も名産大にはあるのです。

(つづく)