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◇愛情教育、この指とまれ◇その102◇名産大のリアルな学生像 鈴木克吉くん vol.8 竹澤 伸一

 「4年間はほんと、あっという間でしたね。」と鈴木克吉くん。「エコ部」を通して中国に植林に行ったり、学友会で多くのイベントを主催したり。もちろんビジネスについて、授業やゼミを通して多彩に学んだりしているうちに、気がついたら4年間が過ぎていたという心境なんだろうと思います。

 「実は、一時卓球部にも所属していたし、今でも茶道部の一員なんですよ。」と鈴木くん。思うに彼は「マルチタスク型」の人間なのでしょうね。「気が多い」というよりは、「自分の興味・関心に忠実で、同時に複数のことをこなすことができる人間」なのだろうと思います。

 その鈴木くん。昨日から離日し、世界一周単独旅行に挑んでいます。鈴木くんのブログ『卒業旅行GO世界一周』を、ぜひ一度訪問してみてください。彼がいったい何にこだわっているのか、そしてそのこだわりの大本がどこにあるのか、なんとなく伝わってくると思います。

 名産大は「愛情教育は職業教育」と考える大学です。でも別に「働くこと」だけを追究しているわけではありません。「働いて、生活し、人生を楽しむ」ことを推奨しています。そのコンセプトを体現する鈴木克吉くん。無事の帰国を祈ります。

(つづく)