座談会「名産大就活物語~職業教育に愛情を見た~」~前編~

3月17日(土)に実施された学位授与式にて、晴れてご卒業を迎えられた3人の卒業生をお招きし、「就活座談会」を実施しました。

 
入社の「決め手」になったものは?
 

    金島 未来さん(若宮商業高校出身)       遠藤 匠さん(常滑高校出身)

竹澤:本日は年度末のお忙しい中、お越しくださりありがとうございます。ではさっそく、最初の質問をいたします。皆さまが4月から入社されようとしている会社に、入社を決めた「決め手」は何ですか。

遠藤:遠藤匠と申します。「(株)三州土木」に入社することになりました。一番の「決め手」は、面接でお会いした社長さんの人間性に魅力を感じたことですね。この人の下なら頑張れるって率直に思いました。私は名産大の「愛情教育」のもとで育ってきたので、「本物の愛情」を見分けることができます。建設現場に出ることをあえて望んでいるので、私にピッタリの会社だと思っています。

金島:金島未来と申します。「(株)クロップス」に入社します。携帯電話の販売が主な業務です。在学中、大学全体のイベントに関わる学友会の仕事をしてきて、人と積極的に関わる接客術を磨き自分の軸としてきました。お客様との出会いは「一期一会」。同社なら、よりハイレベルな接客術を身に着けることができるとの確信が「決め手」になりました。内定式で聴けた社長さんの「幸せの定義」も後押しになりました。

三浦:三浦惇之介と申します。「(株)エスワイシステム」に入社します。同じIT系企業を数社受けていたのですが、同社のメールのレスポンスが速かったことと、事前に渡されたプログラミングの課題で入社後の仕事のイメージが鮮明に湧いたことが大きかったですね。それと何と言ってもゼミの先生の後押しと、キャリア支援課へのつなぎが有り難かったです。プログラミングのスキルを磨いていたことが最後の「決め手」でした。

竹澤:なるほど、皆さまから伝わってくることは、名産大で体験したこと、名産大で身に着けたものが「決め手」の裏付けになっているという事実です。ところで、皆さま3人とも、入社後、お客様から求められるソリューション(問題解決)に対して、早くも前向きになっているなあという感じなのですが。

 
お客様のソリューションのために
 

    竹澤 伸一教授(インタビューアー)       三浦 惇之介さん(享栄高校出身)

遠藤:建物を建てるという仕事は、納期が絶対だと思うんです。ところが大半が外の仕事なので、天候等様々なイレギュラーが起こります。解決し得ない問題にどう対処するか、先輩たちに教わりながら、苦しくてもお客様第一に考えていきたいですね。

金島:正直言って、対応が難しいお客様もいらっしゃるのだと思います。でも私は、逃げずに、ひたすらお客様に寄り添っていきたいと思います。「できない。わからない。」は極力言わないようにして、先輩に相談するにしても、自分の考えを持ってからにしたいですね。

三浦:遠藤君も言ってましたが、やはりプログラマーにとって納期は絶対です。そこでふだんから、アクシデントに対してはチームで対処する体制づくりが大事だと思っています。もし自分一人だけ考えが違ったら、熟考した上でチームに従うと思いますね。

竹澤:皆さまのお話からは、「社会人基礎力」という言葉がすでに伝わってきます。たぶんそれは、名産大の「職業教育」によって培われたものではないですか?

 
名産大の職業教育からの学び
 

遠藤:私は正直、名産大ではサッカーに明け暮れる毎日を送っていました。けれどそんな私でも、決して見放さないのが名産大なのです。どの学年の授業でも、就活に向かって背中を押されるし、極めつけがキャリアガイダンス。間違いなくスタートラインに立てますね。

金島:遠藤君が言っているのが例えば「キャリア科目」。1年生の内からビジネスマナーを仕込んでもらえます。授業中、色々な企業の社長さんが現われ、学生の身になる体験談や就活のポイントさえ聞くことができます。ブラック企業を取り上げた業務改善提案シミュレーションなんて刺激的でしたね。

三浦:もっと遡ると、情報・環境・地域・スポーツ・心理と、自分で選べるビジネスプログラムがあるのがうれしいですね。色々な科目に挑戦してみて、私は情報ビジネスに適性ありと、自信を持って自己診断することができました。しかもプログラミング指導の専門家がズラリ。本当に有り難かったです。

竹澤:名産大は「職業教育の方向性」まで自主選択できるのですね。皆さまは、まさに名産大の強みにはまりましたね。ところで、皆さまには先々の夢があるとか・・・

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