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◇愛情教育、この指とまれ◇その240◇名産大新入生の夢をご紹介します。 vol.50 竹澤 伸一

 伊藤和哉くんの、「お金持ちへのロードマップ」の続き。伊藤くん曰く、「何かの社長になろうと思いました。社長になれば、少なくとも『お金持ち』に近づくだろうと思ったからです。」

 そこで伊藤くん、今から「起業への道」を模索しています。そんな伊藤くんを応援する意味で、「起業」について少し触れてみます。

 実は、「起業」は誰でもできます。例えば「株式会社」や「合同会社」あるいは何らかの「法人」を立ち上げようと思うなら、「開業届け」を役所に届けるだけで済みます。なろうと思えば、いきなり自分で立ち上げた会社の社長にだって就任することはできます。

 ただし、一番大事なことは、「自分が何をやりたいのか」を明確にすることだと思います。「何をつくって売りたいのか」「どういうサービスを提供したいのか」等を明確にしてほしいと思います。さらにたぶんもっと大事なことは、伊藤くんがつくるもの、提供するサービスで、どれだけの「お客様」が喜んでくれるだろうかを、冷静に、心の底から冷静に分析することだと思います。ここを曖昧にしてしまうと、せっかく「起業」しても短命に終わると思います。

 ここには書きませんが、伊藤くんの資金調達の方法はなかなかユニークです。近い将来、伊藤くんが「起業家」となり、結果として「お金持ち」になることを祈念したいと思います。

(つづく)