NSU News

◇愛情教育、この指とまれ◇その308◇名産大2年生の成長物語をお届けいたします。 vol.48 竹澤 伸一

 「私の夢は、プロサッカー選手になることです。小さい頃からサッカー一筋にやってきているので、大好きなサッカーの仕事をしたいと思っています。」中山純希くんの目には、迷いがありません。

 試みに、「日本のプロサッカー選手」について調べてみました。どのステージまでを「プロ」と呼ぶのか迷いましたが、歴史をさかのぼって3500人くらいまで数えたところであきらめました。そこで、かなり絞って、日本代表(いわゆるA代表)として、国際試合に1度でも出場した選手を数えたら、557人いることがわかりました。Jリーグ発足前の、プロアマの立ち位置が不明確の時代を入れての数字です。

 さらに、A代表でAマッチに50回以上出場した選手を洗い出したところ、53人いることがわかりました。三浦知良選手や中山雅史選手なども、当然含まれますが、100回以上となると、たった7人しかいないのです。長谷部誠選手、岡崎慎司選手、長友佑都選手・・を押さえて、最多出場は遠藤保仁選手。152回という偉業です。

 将来、中山純希選手がどこまで行くのか、正直わかりません。でも、「行けるところまで行こう」で良いのだと思います。名産大は、いついかなる時にでも「応援する大学」。頑張り続ける人を、ずっとずっと応援し続けます。

(つづく)