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◇愛情教育、この指とまれ◇その318◇名産大2年生の成長物語をお届けいたします。 vol.58 竹澤 伸一

 岸海渡くんが1年生の時に単位を取得した専門科目は、情報ビジネス系、環境ビジネス系、地域ビジネス系、そしてスポーツビジネス系に、すでに分かれています。もちろん、人文科学系、社会科学系、自然科学系、保健体育系、あるいはコミュニケーション系の教養科目を取りながらになります。何が言いたいのかというと、名産大では1年生の時から、自分の興味・関心の方向性を発見するために、「4種類のビジネス専門科目」に挑戦できるのです。この弾力性も、名産大の魅力の1つです。

 そして2年生の今、「4種類のビジネス専門科目」に、さらに心理系が加わり、バリエーションがさらに豊かになります。そうした間口の広いビジネス学習を経て、インターンシップに出向いたり、「専門ゼミ」での研究の方向性を見極めたりするのです。

 面白いと思うのは、2年生くらいになると、科目選択に1人1人の「色」が出てくることです。例えば、情報系も、環境系も、地域系もビジネス科目を取るけれど、自分の主体はスポーツ系であるというような「色」が出てくるのです。さすがに「選択は無限」というわけにはいきません。でも、心理も含めて5分野のビジネスが選べて選択できる大学は、他にはないだろうと思います。

 では、岸くんの「色」は何色でしょうか。続きは次回に。

(つづく)