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◇愛情教育、この指とまれ◇その324◇名産大2年生の成長物語をお届けいたします。 vol.64 竹澤 伸一

 実はEくん(仮名)、バリバリの硬式野球部員です。しかも地元密着の、たたき上げの選手です。「多弁社会」で翻弄(笑)されながらも、自分の立ち位置をしっかり保ち、学修と部活動を、しっかり両立させています。

 Eくんは商業高校の出身なので、すでに簿記や会計の素養があります。だから「簿記演習」の基礎や上級の科目では高い評価を受けていますし、「情報処理演習」の科目等で、実務家としての基礎基本を収めている最中です。しかも「政治学」や「経済学」のような社会科学系の教養科目においても、「多弁社会」で鍛えた思考の柔軟性を発揮して、面白い発想を連発しているようです。

 そんなEくんが、今取り組んでいることに「節約」があります。「簿記」は基本的に会社の収支ですが、「節約」は家計の収支に関わるので、発想の根本は一緒かも知れません。

 二十歳の若者であるEくんの「節約」の対象は何でしょうか。けっこうなウェイトを占めるものに、携帯料金がありそうです。格安スマホか否か、どんな料金設定にするか、無駄な有料アプリを残していないか、ポイント活用は上手にできているか・・。見直すポイントは、たくさんあるかも知れません。

 できたらしてほしくないのが、意味の無い食費の「節約」。食品ロスを防ぐのは良いのですが、インスタント食品に偏ることはNGです。家計簿アプリなどを活用すると、ミクロ経済学を学べたりもします。

(つづく)