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◇愛情教育、この指とまれ◇その332◇名産大2年生の成長物語をお届けいたします。 vol.72 竹澤 伸一

 「名産大のサッカー部に入部して、改めて自分が成長できたと思っています。」長縄遥輝(ナガナワ ハルキ)くんは誇らし気に語り出しました。「愛知県内出身の自分は、名産大サッカー部で、全国から参集した選手たちと出会いました。彼らは、プレーの技術やメンタルの管理以外に、愛知県の文化とは違った様々なものを持ってきてくれました。」

 長縄くんは、ほんの1年前の出会いを、懐かしむように語ります。「最初は、同じサッカープレーヤーなのに、戸惑いもあって喋れない自分がいました。けれど1年以上経った今では、チームメイトとのやりとりするのに、何の抵抗も壁もなくなりました。自分が成長したとも言えますが、彼らが私を成長させてくれたのだと思います。」

 さらに長縄くんの語りは続きます。「私には今、たくさんの後輩がいます。1年前の経験を活かして、自分から積極的に後輩とのコミュニケーションをとるようにしています。たった1年、1歳の違いなのですが、考え方や価値観に、微妙な違いを感じます。でも、その違いを感じて、1つ1つ対処していくことが大事なのだなと感じられるようになりました。」

 同じ目的を持って進んでいるはずのチームメイトでも、些細な価値観のずれは必ずあります。その「ずれ」を埋めるためにアクションを起こすことで、人は一歩一歩成長していきます。長縄くんのプロセスを追います。

(つづく)