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◇愛情教育、この指とまれ◇その380◇明日への飛躍をめざして 名産大3年生物語 vol.40 竹澤 伸一

 前回までで、「名産大3年生物語」を9人分お届けいたしました。読者の皆さまから、2年生や1年生を連載していた頃に比べて、倍近いメールや、最近はお手紙までいただくようになりました。そこで、「3年生物語」をいったん中断し、「気になるメール等」にお答えしたいと思います。

 「かなり長期にわたって、1年生、2年生、3年生の学生さんたちの紹介をなさっていますが、大半が実名なので、すばらしいなと思いつつ、心配もしております。(中略)学生さんの個人情報のことなど、何かトラブルはないのですか?」

 誠にごもっともなご指摘だと思います。しかし、1回1回の記事をよくよく読んでいただければ分かっていただけると思うのですが、学生さんの、本当にパーソナルな部分は、すべてボカシを入れて表現しているのです。しかも、学生さんが賞讃されこそすれ、非難されたり、困った状況に置かれてしまうことは、ただの1行も書いていないのです。ですから、連載が1年以上続いてはいますが、少なくとも私の耳には、トラブルは1件も届いてはおりません。

 それどころか、日々、私のメルアド(s-takezawa@nagoya-su.ac.jp)に読者の皆さまから寄せられる内容は、多少のご質問は除いて、「名産大を、名産大生を見直した。」という内容のものばかりです。そこで次回は、「プロデューサーとディレクター」をキーワードに、ご質問にお答えしたいと思います。

(つづく)