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◇愛情教育、この指とまれ◇その403◇明日への飛躍をめざして 名産大3年生物語 vol.63 竹澤 伸一

 「本当に自分がなりたいものは、体育の授業が苦手な生徒にも楽しんでもらえる、楽しい体育の授業が実践できる先生なんですよ。」小川翔くんは、弾むように言います。「でも、ただ楽しいだけではダメですよね。安全面も大事だし、何より授業を通して、子どもたちを成長させなければなりませんから。」

 本連載で何回か触れましたが、名産大で取得できる教員免許は、中学校社会、高校公民、高校商業、高校情報が基本です。けれども、他大学との連携により、中高の体育の免許も取得できるのです(ただし年限は多めに必要になります)。

 小川くんは、教職に関して、名産大でできることのすべてにチャレンジしようとしています。相当の覚悟を持って、やり抜くつもりです。

 教員免許に関して、2つ以上の免許の取得をめざすことを、「ダブル免許」ということがあります。現に、名産大でも、何人かの学生がチャレンジしています。「ダブル免許」取得者は、いわばユーティリティープレーヤーです。学校現場では、間違いなく重宝されます。

 小川くんは現在、目の回るような忙しさの渦中にいると思います。でも、今だけしかできないこともあります。我々教員は、時に支えになり、時に背中を押し、時に愚痴の聞き役になります。きっと小川くんは初志を貫くと、少なくとも私は思っています。

(つづく)