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◇愛情教育、この指とまれ◇その410◇明日への飛躍をめざして 名産大3年生物語 vol.70 竹澤 伸一

 「自分を失くしてまで、人に合わせようとは思いません。でも、人に合わせて行動することで、新たな発見ができることを、名産大に来て学びました。」こう語るのは、國枝裕(クニエダ ユタカ)くん。関西地方の古都から、名産大にやってきた、思慮深い学生です。竹澤ゼミのゼミ生、6番目の登場です。

 國枝くんとは、まさにひょんな偶然から知り合いました。色々な相談をしに、毎週のように研究室を訪ねてくるようになりました。私の研究室は、「よろず相談引き受け所」と化しているので(笑)、ふらりと立ち寄る学生が、たくさんいます。学修のこと、進路のこと、部活・サークルのこと、アルバイトのこと・・、國枝くんとも、とりとめのない話をしました。

 ある日、國枝くんが真顔で言いました。「竹澤先生って、とても不思議な人ですね。誰が話を振っても、必ずその話に合わせてくるし。決して、人の話を遮らないし。かと言って、適当に合わせているわけではなくて、必ず相手の急所をついて答えてくれるし。どうやったら、そんなことができるのか、教えてもらえませんか?」

 結局、こんな経緯から、國枝くんは竹澤ゼミの住人の1人となりました。その後、9人で、あるいは4年生も交えて、13人で活動する中で、國枝くんは、ゼミ生同士をつなぐキーマンであることが、次第にわかってきました。

(つづく)