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◇愛情教育、この指とまれ◇その425◇明日への飛躍をめざして 名産大3年生物語 vol.85 竹澤 伸一

 「尾張旭市の消防士(消防職員)をめざして、あきらめず、ぶれずに頑張っていきたいと思います。」廣瀨英司くんは、事あるごとに決意表明をします。ゼミとして、名産大として、全面支援をしていきたいと思います。

 ところで、尾張旭市の公務員試験の一環である「消防職」の採用状況は、どのような状況なのでしょうか。公務員試験ですから、筆記や面接の他に、「消防職」独自の体力試験などもあります。市のホームページに公開されている、直近の採用状況を見てみると、最終的な採用者は1桁にとどまり、最終受験者の数を分母とすると、倍率は軽く10倍を超えます。採用に至る道は、相当困難であると言わざるを得ません。

 廣瀨くんは、この状況を十分承知していて、それでもブレずに挑戦しようとしています。日々のトレーニングを欠かさず、筆記試験対策もペースを上げています。

 公務員試験ですので、特に筆記は一般常識が試されます。ゼミとしても、時間の内外で問題演習を強化していきます。竹澤ゼミは、公務員、教員、そして民間企業への志望者がバランス良く所属しているので、一般常識・一般教養対策は、ベースになります。互いに切磋琢磨できる雰囲気ができあがっています。

 廣瀨くんには、自分の志望・目標に向かって悔いのない挑戦をしてほしいと思っています。廣瀨くんの地元愛が花開くように、応援を続けていきます。

(つづく)