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◇愛情教育、この指とまれ◇その472◇まもなく社会人 名産大4年生物語 vol.42 竹澤 伸一

本連載とコラボしている、「番外編、名産大4年生就活成功物語」も、連載12回を数えています。その「番外編」にも登場している得能竜成くんに、激励のメールがたくさん届いています。

「(前略)この度ご退位になる天皇陛下も、平成になってからも続発している自然災害に心を痛めておられます。得能くんは、こんな時代にも関わらず、消防士を目指されたのですね。出身地に帰って精勤される由、どうか身体に気をつけて頑張ってください。(後略)。」

「(前略)竹澤先生は、教育実習から帰ってきた得能さんの、笑顔の質が変わったと書いていました。(中略)実は、我が家でも、私の息子にも、同じことが起こったのです。息子は、3年前に教育実習に行き、現在でも教員をめざして試験を受け続けています。それができるのも、教育実習で最高の笑顔をもらったからだと、私は思っています。(中略)得能さんは、消防士の道を選ばれました。得能さんが人々と出会うのは、災害の現場ということになるので、正直、笑顔どころではないかも知れません。でも、『番外編』の写真で見る得能さんの笑顔は、本当に素敵です。どうか、厳しい現場でも、その笑顔を忘れずにいてください。(後略)」

本連載にメール等をいただける読者の皆さまは、とうとう500人を超えました。得能くんへのメールは50件以上。皆、愛情にあふれています。

(つづく)