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◇愛情教育、この指とまれ◇その473◇まもなく社会人 名産大4年生物語 vol.43 竹澤 伸一

 「愛情教育、この指とまれ」番外編に登場した、坂口和馬くんの「目力」は、読者の皆さまに、大きなインパクトを与えたようです。続々と届いたメールをご紹介いたします。

 「誤解のないように最初に書きますが、私は坂口先輩に憧れを持っています。もちろん、人間としての憧れです。(中略)私は、大学生なんて、大学に入ってしまえば勉強などしなくなると思っていました。でも、キャンパス内のあちこちで勉強している坂口先輩の姿を見て、根本から考えを改めました。(中略)記事の写真にある、ものすごい目力は、たぶんふだんの勉強ぶりが作り出した、本物の目力だと思います。私も、少しでも追いつけるように努力したいと思います。」

 「(前略)金融の世界に飛び込むけれど、そこにとどまらず多動的に生きたい・・。まったく、何てことを言う大学生なんだって思いました。かく言う私は、証券マンになって3年が経つ、少々心が折れかかっている者です。(中略)私が、1日に動かしているマネーは、時には「億」を超えます。坂口くんが言うように、基本、チームで動くのですが、自分の指先の決裁で、何千万円というマネーが瞬時に動く快感と怖さは、実際に味わってみなければわかりません。(中略)先に金融の世界に飛び込んだ者として、坂口くんには、己を見失わないでと言いたいと思います。」

坂口くんへの、60通に迫る「エール」、心から感謝いたします。まだまだ「4年生物語」は続きます。

(つづく)