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◇愛情教育、この指とまれ◇その484◇まもなく社会人 名産大4年生物語 vol.54 竹澤 伸一

「本当は私たちだって、屋台や模擬店をやってみたかったですよ。でもね、私たちの影響だと思うんですけど、ゼミの後輩が真剣にインターンシップに取り組んでいる姿を見たら、名産大のためにも、就活の苦労や喜びを、より多くの人たちに伝えないといけないと思うようになりましたね。」昨年10月の合同大学祭で実施した「就活シンポジウム」を振り返って、橋本昌和くんは、しみじみ語りました。

「稲田くんも言ってましたけど、卒研のプレゼン資料などそっちのけで、就活シンポジウムの発表資料をつくりました。なぜ私がその企業を選んだのか、その企業に自分を認めてもらうために何をしたのか、私しか知らない事実がたくさんあるのです。竹澤先生に、履歴書提出の当日の朝7時に突然呼び出されて、最後の直しを入れられたこととか。段階が進んだ面接で、会社の役員の方々がこう聞いてきたならこう返すとか、どれだけシミュレーションしたこととか。もちろん、全部は伝えきれないですけど、聴いてもらう価値はありますよね?」

思うに、就活のプロセスは極めてパーソナルなものであり、万人に当てはまる法則はありません。でも、橋本くんがプレゼンで語ったことは、聴いた人に問題意識があれば、すべて自分に応用が利くものばかりでした。

「私は、あのシンポジウムで、初めて名産大に恩返しができたと、今でも思っています。」橋本くん、同感です。

(つづく)