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◇愛情教育、この指とまれ◇その486◇まもなく社会人 名産大4年生物語 vol.56 竹澤 伸一

読者の皆さまからのメールが、ずいぶんたまってきております。毎晩、毎朝、1通1通に返信させていただいておりますが、メールによって気づかされることが実に多いです。

「田中翔さんの笑顔(「番外編」その6、昨年12月19日配信)、本当に満面の笑顔の背景、取材をされた竹澤先生ご自身は気づかれていらっしゃいますか?」このメールを拝見した時、私はドキッとしました。

「(つづき)田中さんが、写真撮影の時、見ている我々までうれしい気持ちにさせる笑顔を見せたのは、たぶん『感謝と満足感』からだと思いますよ。竹澤先生が、田中さんにどんなふうに取材を申し込み、どんな場所でどんな雰囲気でお話を聞かれたのかはわかりません。写真撮影が、取材の前なのか後なのかもわかりません。でも、これだけはわかります。田中さんは、カメラの前で、精一杯の笑顔を見せようと、取材を受けた時点で決めていたのだと思います。(中略)確か撮影をされている方はIさんとおっしゃいましたよね?竹澤先生とIさん、記事と写真が毎回みごとな連携になっていますよね。田中さんは、お二人のやりとりを間近で見て、よけいに心が和んで、それがあの笑顔につながったのではないでしょうか。(後略)」

このメールの方は、某大学の広報担当の職員をされています。1年以上も前から、時々、鋭い突っ込みのメールをくださいます。田中くんと私との関係、田中くんの名産大への気持ち、私とIさんの連携、たぶんすべて正解です。

(つづく)