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「愛情教育、この指とまれ」番外編『名産大4年生、就活成功物語』その13~名古屋産業大学大学院に進学内定、下村将誠くん~

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。平成29年9月から連載が開始された「愛情教育、この指とまれ」は、おかげさまでまもなく連載500回を達成いたします。この度、その番外編として、「愛情教育+職業教育=実践教育」の成果を受けて、みごとに内定を果たした、4年生にインタビューをしました。聴き手は竹澤伸一教授。「その13」は、名古屋産業大学大学院に進学内定を果たした下村将誠くんです。

名古屋産業大学大学院に進学内定を果たして、今の心境はいかがですか?


下村将誠さん(岐阜県立岐阜農林高校出身)

「大学院に合格したことで、自分のやりたいことのワンステップが踏み出せました。実は親しくしていた心理学の先生から、自分の研究の深堀りがしたければ大学院という道もあるよと、示唆を受けていました。それにドローンとの出会い(笑)が大きかったですね。」

一番苦労した点は何ですか?

「入試の面接で、学部における卒業研究の内容を説明するのが難しかったです。CO2濃度の動態調査を、時間差や3次元分布図に落とし込んでいた最中だったので、自分の中で未消化の部分があったのです。」

進学した後で、一番やってみたいことは何ですか?

「CO2の排出源、吸収源のサンプリング調査を継続して、地域環境評価の確実性を高めたいです。低炭素な地域づくりが必須になっていくので、自分の研究がまちづくりに活用されるように精度を上げていきたいです。」

合格が決まった時、ご家族の反応はいかがでしたか?

「昔から、あなたがちゃんと考えてやるのだから信頼しているというスタンスです。ずっと支えてくれると思っています。」

自分にとって進路選択とは何でしたか?

「高校生の頃から、環境について考えてきました。これから何十年、何百年と続く問題に自分が携わり、確かな足跡を残していけるかと思うとワクワクします。将来は例えば企業の環境コンサルタントの仕事をしてみたいですね。それにはまず、ドローンの操縦訓練をしっかり積まないと(笑)。」

下村くん、ありがとうございました。研究の広がりと実用化を期待いたします。

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