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◇愛情教育、この指とまれ◇その509◇アクティブラーニングはやっぱり学生が主役 vol.9 竹澤 伸一

 「その501」から、再び「アクティブラーニング」に関する連載が始まったことをキャッチした読者の皆さまから、次のような反応がありました。

「『やっぱり』というタイトルの言葉に、竹澤先生の気持ちが表れていますね。」

「講義ではなくて、双方向の授業・・、連載内容を期待します。」

「私の勤務する大学と違い、貴学では授業評価が形骸化してなくて、ちゃんと機能しているのですね。」

「一色中学校の伊澤先生の授業、案の定取り上げるのですね。すばらしい授業ですものね。」

「学生からの質問だけではなく意見ですか・・。具体的に紹介してください。」

「5段階の学生の参加度、とても参考になります。高校の現職で、系列の大学に非常勤で出ていますが、両方の授業で取り入れていきたいと思います。」

「講義は簡単、授業の仕掛けは難しい。おっしゃる通りですね。私は長年の講義から脱しきれないでいます。今度、竹澤先生の授業を拝見させてください。」

鳴りやまない電話のごとく、メール等が止まりません。ちょっと油断すると、INBOXがいっぱいになっています。学生は「自分たちも参加できる授業」を、教員は「学生の内面が見える授業」を、一般の方は「(我が子も含めた)学生の、考える力や表現する力がアップする授業」を、それぞれ求めていることがわかります。

授業名・担当教員名を明らかにしないで、すでに名産大の授業のご紹介を始めています。宝探しのイメージです。引き続き、学生目線の受け止めからスタートします。

(つづく)