干潟や湿地などの水環境に適応するなかで、人間がどのような生物採集・流通の知識や慣習を作ってきたのか、また現代社会のなかで、そうした文化がいかに変化していくのか、に興味をもっています。志摩半島・沖縄島羽地内海・ベトナム紅河デルタ・ラオスビエンチャン平野 などをフィールドとして調査・研究をおこなっています。自然環境の変化から文化まで、様々な現象の相互関係をとらえる欲張りな学問、地理学と生態人類学を専門としています。
琉球大学理学部卒業後、青年海外協力隊(ミクロネシア連邦・養殖)に参加。帰国後三重大学人文学部、名古屋大学大学院文学研究科(修士)、名古屋大学大学院環境学研究科(博士)を修了し、現職。
・池口明子(2001) アマ集団の漁場利用と採集行動−三重県志摩町和具地区の事例−. 人文地理 53(6):66-81. ・池口明子(2002) ベトナム・ハノイにおける鮮魚流通と露天商の取引ネットワーク. 地理学評論75(14):858-886.
・池口明子(2005) 沖縄羽地内海における漁船漁業の資源利用 地域研究 1:77-90