環境ビジネスコース

環境対策や社会・企業活動を投資、改革、ベンチャーに役立てる注目の環境ビジネスを学ぶ


地球環境に配慮した経済活動、社会生活の創出が求められています。本コースでは、ビジネス分野の専門基礎教育と環境分野の専門教育を系統的に学修し、環境の時代を生き抜くために必要な人材を育てることを目標にしています。このため本コースでは、1) SDGsへの対応、2) フィールドでの実践的な学び、3)環境分野の資格取得を重視しています。そして、地域と連携した研究を進めながら、新しいピジネスを開拓するための想像力と実践力を身につけます。

環境をピジネスの視点で学修し環境マネジメントのプロを目指します

6つのコースから選択でき、部活動にも集中して取り組むことができる環境であ ることに魅力を感じ、志望しました。インターンシップの授業でグループをつくり、1つの課題に対し、各自の役割を決め、協力して取り組んで達成できたことは印象に残っています。実習ではドローン操縦や酸素濃度の測定などの体験ができ、とても有意義でした。今後は簿記など、資格取得に挑戦したいと考えています。
伊膝士苑さん 石川 星稜高等学校 出身

1.現代ビジネス学部の人材育成
現代ビジネス学科環境ビジネスコースの編成と運用を通じて、環境とビジネスの知識を身に着け、環境ビジネスを担うことができる実践的な能力を育成します。
  

  • 地域の環境に特化したプロフェッショナルになりたい

    地域環境づくり(地域創生、エコツーリズム)など

  • 社会や未来のためのピジネスを担いたい

    環境ピジネス(省エネ・創エネ、リサイクル、6次産業化)など

  • 学んだことを活かして総合職を目指したい

    公務員・事務職・営業職など

こんな授業があります


  • 環境とライフスタイル

    環境と人間のライフスタイルについて、多くの講師によるオムニバス形式の授業により、異なった視点から事例を通じて具体的に学ぶことができます。


  • 森林生態学

    森林の開発や荒廃による森林生物の減少や絶減などの問題に焦点をあてます。特に里山など身近な自然環境の事例を中心に、生物を守る方法を考えます。


  • 循環型社会論

    私たちの生活に身近なごみ問題を取り上げ、循環型社会を形成するうえでの課題解決の方策を学びます。


  • 大気循環論

    PM2.5やCO2など、私たちの健康や将来への影轡に関心が満まっています。目に見えないものを、見える化させることで実感を高めながら、大気環境保全の現状と対策を学びます。

カリキュラム例

pickup

伊藤雅ー教授、岡村聖教授、林敬三教授の共同研究プロジェクトの一環として、ドローン揉作のトレーニングを実胞しました。伊藤教授、岡村教授の環境系研究室に所属する学部生10名、大学院生2名が参加し、本学のスポーツ活動損点となっている「キクタケスポーツヒルズ」の上空に学生たちの手でドローンを飛行させました。今後は、より実践的な揉作トレーニングや自動揉縦のプログラミングなどを行い、ドローンを使った環境調査に取り組んでいきます。

こんな資格がとれます

  • 自然再生士補
    (カリキュラム内で申請•取得可能)

    「自然再生士」とは、自然再生に必要な知識・技術・経験を有する、自然再生の推進者です。自然再生土補に登録し、認定を受けた場合「自然再生士補」を名のることができます。

  • SDGsエバンジェリスト検定

    エバンジェリスト検定は、SDGsへの取り組みの第一歩を模索する大学や企業を対象にしたピジネス入門レペルの検定です。SDGsは「誰一人取り残さない」が基本理念となっており、学生の時からSDGsに関する知識を学ぶと就職活動にも役立てることができます。

  • ECO 検定(環境社会検定)®

    環境意識の高まりを背景に、ピジネスと環境の関係を的確に説明する力を身につけるために作られた検定です。「環境分野の資格の入門編」として、幅広い業種・職種に活用できます。

  • 気象予報士

    「気象予報士」は天気の観測データに関する分析のスペシャリストで、さまざまな業界で知識を活かすことができる国家資格です。テレビなどのメディアや民間の気象情報会社をはじめ、農漁業、観光・レジャー産業、通信産業、交通業など、活躍の場はたくさんあります。