ビジネス分野の環境マネジメントを担うプロフェッショナルを育てる。
指数算出会社により点数化される、環境・社会・企業統治への取り組みの評価が高い企業のみを投資対象とする動き(ESG投資)は、近年、急激に拡大しています。環境ビジネスコースでは、ESG投資時代を生き抜くために必要な人材を育てることを目標にしています。
あなたの未来のために。
技術系環境ビジネス(省エネ・創エネ、リサイクル、6次産業化) など
ISO14001内部監査員 ECO検定(環境社会検定) 気象予報士
公害防止管理者 森林インストラクター エネルギー管理士
自然再生士補とは?
名古屋産業大学は、一般財団法人日本緑化センターの認定する「自然再生士補」の資格養成機関として登録されています。習得した幅広い知識と技術をもって、失われていく自然環境や身近な生物が生息しやすい環境の再生に向けて活躍することが期待されます。本学では、指定された11科目のうち6科目以上の単位を取れば資格を取得できます。また、主資格である「自然再生士」の受験資格である実務経験年数が短縮されるメリットもあります。
ピックアップ授業
環境とライフスタイル
環境と人間のライフスタイルについて、多くの講師によるオムニバス形式の授業により、異なった視点から事例を通じて具体的に学ぶことができます。
森林生態学
森林の開発や荒廃による森林生物の減少や絶滅などの問題に焦点をあてます。特に里山など身近な自然環境の事例を中心に、生物を守る方法を考えます。
水循環論
水循環の基点である海洋における汚濁の背景を踏まえつつ、水質汚濁のメカニズム、水質に影響を与える要因、さらには水処理方法などを体系的に学んでいくことができます。
大気循環論
PM2.5やCO2など、私たちの健康や将来への影響に関心が高まっている目に見えないものを、見える化させることで実感を高めながら、大気環境保全の現状と対策を学びます。
教員の声
現代ビジネスの成長分野を学ぶ。
環境ビジネスコースは、ビジネス分野の専門基礎教育と環境分野の専門教育を系統的に学修。またフィールドワークを重視しており、地域と連携した実践的な教育研究を進めながら、新たな市場を開拓するための実践力と創造力を育成していきます。
教授 伊藤 雅一
学生の声
国立大学の大学院にも合格することができました。
私は、研究教育活動に熱心なゼミの先生のもとで日々研究活動に励んでいます。最近では、ここで培った知識のおかげで、国際会議で発表したりする機会を得たほか国立大学の大学院に合格することができました。
4年 坂口公彬 / 春日井西高校(愛知県) 出身
最新News
ドローン体験授業
伊藤雅一教授、岡村聖教授、林敬三教授、河村陽介講師の共同研究プロジェクトの一環として、ドローン操作のトレーニングを実施しました。当日は、伊藤教授、岡村教授の環境系研究室に所属する学部生10名、大学院生2名が参加し、本学のスポーツ活動拠点となっている「キクタケスポーツヒルズ」の上空に自分たちの手でドローンを飛行させました。今後は、より実践的な操作トレーニングや自動操縦のプログラミングなどを行い、ドローンを使った環境調査に取り組んでいきます。
履修モデル 3年 秋学期
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
1 | 環境ビジネス概論 | (課外活動) | |||
2 | 景観論 | 環境心理学 | 交通政策論 | ||
3 | 地球環境と 国際環境政策 |
都市計画論 | コミュニティ計画論 | 専門ゼミナールⅡ | |
4 | まちづくり論 | 循環型社会論 | |||
5 |