「イチジク」テーマに観光協会と連携
- 2011年4月27日
- (取り組み報告)
尾張旭市特産品のイチジクをテーマに産学連携事業を展開しようと、本学の就業力育成支援事業の担当教員ら6人が4月26日、同市観光協会広報企画室長の今井敦子さんと会談しました。2012年度から導入予定の新カリキュラム「共育課程」の編成に向けた取り組みの一環で、初の会合。
同協会は06年、イチジクを原料にした「夢見るいちじくワイン」を企画し発売。発泡性ワインや果実酢も開発しており、市のPRにも一役買っています。
この日の会合では、今年度の春学期授業で試験的に実施する企画案を教員らが説明。イチジク商品の開発や販路などを提案するマーケティング授業や、ワインと酢のポスター制作を手掛けるゼミなど、いずれもコンテスト形式での実施が計画されています。
フードアナリストでもある今井さんは外部講師として講演するほか、審査員としてそれぞれの成果を講評する予定。今後もイチジク関連の企画案が話し合われる予定になっています。
【写真】企画案について話し合う今井敦子さん(中央)と教員ら