環境情報ビジネス人材を育む共育課程の編成
名古屋産業大学は、「環境情報ビジネス学部」という全国唯一の学士課程を持つ単科大学で、「環境」、「情報」、「ビジネス」の3つの実学を複合的かつ専門的に学べる点が教育上の特色です。環境ビジネス、情報ビジネスの分野で活躍し、日本を含むアジアのビジネス革新を担う人材の育成を目指しています。
このため、本学学生の「就業力(自分に合った仕事を見つける能力)」の育成にあたり、企業や地域、高等学校、海外の大学との連携を計画。就業上やビジネス革新を担う際に直面しうる課題をさまざまな形で学生に提示し、目的意識を持った学修と就業体験の蓄積を継続的に支援します。
取り組みの目的は、本学部の教育課程を「企業や地域、高等学校との連携による共育」、「学生の学び合いによる共育」の2つの観点から発展させた「共育課程」の編成。(1)職業意識の醸成・深化(2)社会人基礎力の育成(3)社会人基礎力の応用―という一連の経験の積み重ねを通じ、就業力の育成を目指します。
また、「共育課程」の編成に向けては、
以上の4つのプログラムの開発とその推進に取り組みます。
この取り組みでは、
事業開始2年間(平成22年度~23年度)を「共育課程の条件整備を行う期間」
事業開始3年後以降(平成24年度~26年度)を「共育課程を編成し定着化させる期間」
とし、
3つの観点から達成目標とその実現を図るプログラムを明確にしたうえで、計画的な取り組みを進めます。
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