豊橋創造大学が中心となり平成27年度第2回中小企業向けインターンシップ説明会および第2回車座を2月22日に豊橋商工会議所で開催しました。（文部科学省補助事業「中部圏における産学連携教育（インターンシップ）の推進と普及」中部地域大学グループ東海ブロック主催）当日は企業関係者、行政、大学教職員等60名弱の参加がありました。

説明会では、まず中川三重大学学長補佐による挨拶、石橋名古屋産業大学教授による補助事業の成果の報告がありました。続いて愛知中小企業家同友会加藤理事より、同友会が実施しているインターンシップの理念について紹介がありました。

その後、株式会社トヨコン明石代表取締役、株式会社ブレインシティ市原代表取締役より、インターンシップを受け入れる企業側からみた、実際の受け入れの様子とメリットについてお話をいただきました。受け入れのメリットとしては、インターンシップ生を指導することで社員の自信につながる、大学側との良好な関係につながるなどの指摘がありました。

休憩をはさみ、愛知大学短期大学部と豊橋創造大学より、両大学で実施しているインターンシップやその成果の紹介がありました。当日配布・回収したアンケートから、多くの参加者に満足いただけたことがうかがえました。

説明会終了後、場所を同商工会議所地下1階「ゆうゆう人」に移動して、第2回車座が開催されました。

車座では約40人の参加者が4つのテーブルに分かれて、インターンシップの実施に当たっての企業側のメリット・デメリットなどについて議論がなされました。会の終わりには中川学長補佐より、今後とも企業の皆様に大学教職員の指導をお願いしたいとの挨拶がありました。また会場では、名刺交換などとともに活発な情報交換がされていました。

最後に、説明会ならびに車座の開催にご協力を賜りました、豊橋商工会議所様、愛知中小企業家同友会様、中部アイティ協同組合様に心より感謝申し上げます。