今日までの就業軌跡

2011年7月11日
コラム就業歳時記

 今日までの私の進路は、様々な人たちからご指導とご支援をいただいて達成できたと考えている。10年前に地方公務員を退職して、大学教員に転職できたのも、28年間の公務員時代を通して、研究指導をいただき、大学での非常勤講師の機会も与えていただいた生涯の恩師に出会えたことが最大の要因である。

 そもそも、1973年に関西の大学を卒業して北陸の故郷で地方公務員に就職できたことが、私の社会人生活の第一歩であったが、進路を決める際に、大学教員への道も魅力的な選択肢の一つであった。そんな私が公務員として勤務を始めた頃は、日進月歩の科学技術から取り残されるのではないかと危惧していたことから、地元の大学での学修を希望したときに、私を受け入れてくださったのが生涯の恩師である。

 1976年に学会で審査付論文を発表したのを皮切りに、数多くの研究発表を経て、1997年に博士(工学)の学位を取得できたが、この間、実に数多くの方々からご指導とご支援をいただいたことは、決して忘れてはならないことであると肝に銘じている。

学生支援推進部会 加藤哲男

文部科学省WEBサイト

大学生の就業力育成支援事業
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/shugyou/1292891.htm

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