中部地域26校が会議/事業課題や情報を共有
- 2011年7月20日
- (取り組み報告)
就業力育成支援事業に取り組む東海、北陸地方の大学間で事業課題や情報を共有する「就業力育成支援事業 中部地域会議」が7月19日、三重県津市の県教育文化会館で開かれました。三重大主催。
愛知、三重、静岡、金沢、福井、富山の6県下、26校の担当教職員48人が参加。内田淳正・三重大学長のあいさつなど全体会の後、A、B分科会ごとに各校が取り組み状況を報告したうえで、現状の課題と解決方法について討議しました。
A分科会では、円滑な事業推進に向けた学内体制の構築方法や、事業成果の測定方法などを議論。B分科会では、地域連携や、教職員・企業との連携のあり方などについて活発な意見が交わされました。
会議の総括で「平成22年度大学生の就業力育成支援事業委員会」の萩上紘一委員長は、「それぞれの大学にできる方法で、全ての学生に社会的・職業的自立を身に付けさせ、社会に送り出してほしい」と話しました。