学生が公開プレゼン/大学側にLED照明化提案

2011年11月30日
取り組み報告

 名古屋産業大学の学生らが、大学側にキャンパス内の照明を省エネ効果の高いLED化提案する公開プレゼンテーションが11月22日、学内で開かれました。

 環境ビジネスを実践学習する専門ゼミナールの一環で、学部の3、4年生15人と院生2人が共同提案しました。17人は、環境ビジネスを展開する「株式会社名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス」(名産大GSB)と連携した企業講座などを通じて研究。LED照明化した場合の節電効果やコストシミュレーションなど、 投資評価に関する提案書を取りまとめてきました。

 この日は、同大を運営する菊武学園の高木弘恵理事長はじめ、教職員や学生、一般企業・団体の計65人が参加。院生で名産大GSB取締役の高木祥太さんが代表発表しました=写真。高木さんは「電気代、CO2排出量とも約50%削減できる」とメリットをPRしたうえで、設備投資に伴う回収シミュレーションを提示。一括買取とリース契約いずれの場合も初年度から利益が出ることを説明しました。

キャンパス内の照明をLED化提案す高木祥太さん

文部科学省WEBサイト

大学生の就業力育成支援事業
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/shugyou/1292891.htm

事業の詳細はこちら

ニュースカテゴリー

お問合せ

〒488-8711
愛知県尾張旭市新居町山の田3255-5
名古屋産業大学 キャリア支援課
TEL:0561-55-5101(代)
FAX:0561-52-0515