大学、行政、産業界の情報交換会「車座」平成27年度第1回を開催

文部科学省GPに取り組む中部地域23大学のうち東海ブロック(副幹事校名古屋産業大学、他11大学)主催による平成27年度第1回車座が7月14日に名城大学名駅サテライトで開催されました。当日は、行政、産業界、大学関係者等11名の参加がありました。

車座は、企業人や大学人が組織や業務を離れて個人としてインフォーマルな対話を深める場、各企業や大学が抱えるニーズとシーズの情報が交換される場として、平成25年度より継続的に開催されています。この場を通じて産学連携教育としてのインターンシップ、大学と企業の連携によるアクティブラーニング型授業、課題解決型授業などが事業化されることを期待しています。

平成27年度第1回目は最初に、愛知中小企業家同友会代表理事兼エイベックス株式会社取締役会長の加藤明彦様より「一人ひとりの成長が、会社発展のカギ~悔いのない人生を送ろう~」と題して、話題提供をいただきました。ご講演では、愛知中小企業家同友会のインターンシップの理念、中小企業でインターンシップを行うことの良さなどを丁寧に紹介いただきました。また、社員(人)を大切にする経営について、ご自身の経験をもとに、ご説明いただきました。

その後のラウンジでの交流会では、加藤様からさらに詳しいお話を拝聴できました。また初めての参加者を交えて、気さくな情報交換がなされました。

参加者からは、社員と経営者の話は大学教員と学生の話に置き換えて聞くことができた、気さくな意見交換をできる場は貴重である、などの意見が聞かれました。

会場を提供いただきました名城大学様に心よりお礼申し上げます。