東海Bチーム 連携FD開催の報告

東海Bチーム(名古屋産業大学、名城大学、岐阜大学、同朋大学、日本福祉大学、愛知大学短期大学部)の今年度第1回目の連携FDが8月23日、名古屋市中村区の愛知大学名古屋キャンパスで開かれました。関係者24人が参加し、先進的な取り組みを紹介する講演や、失敗事例をテーマにしたワークショップで、インターンシップの進め方について理解を深めました。

2部構成の後半で失敗事例を取り扱うこともあり、今回はセミクローズド形式で開催しました。

前半では、高知大学の池田啓実教授が「協働型インターンシップ開発の考え方~CBIの事例から~」と題して講演。高知大学の先進的な取り組みや理論的背景を紹介しました。

後半のワークショップでは、各大学で実施しているインターンシップの失敗事例を検証しました。4グループに分かれ、失敗事例から改善策を探る「失敗学」の方法を参考にしながら議論しました。

参加者からは「大学、企業、学生が本気でインターンシップに取り組むことが大切」などの今後に向けた抱負が聞かれました。最後に池田啓実教授から「学生の参加意欲をつくるための工夫」などについてご助言をいただきました。

第2回目の連携FDは来年2月を予定しています。

高知大学の池田啓実教授の講演
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インターンシップの失敗事例を検証するワークショップ