インターンシップ合同報告会 開催報告

名古屋産業大学では、今年度3か月間の企業・農山村インターンシップ(長期インターンシップ)、2週間の企業・農山村インターンシップ(インターンシップ(導入))、学内インターンシップ(GSBインターンシップ)を授業科目として実施しました。10月29日に名古屋産業大学文化センターにて、その合同報告会が開催されました。当日は、学生を含め80名程度の参加者があり、インターンシップの成果や経験の振り返りと共有が行われました。

報告会には、受け入れ先事業所様をはじめ、今後受け入れを検討している事業所様など多くの方に来場いただきました。また、産業界ニーズ事業東海Bチーム(名古屋産業大学、名城大学、岐阜大学、同朋大学、日本福祉大学、愛知大学短期大学部)の今年度第2回目の連携FDとしてこの報告会の見学が行われ、各大学の教職員が来学されました。

報告会前のポスターセッションでは、ご来場された方とインターンシップを行った学生達との間で、自由闊達な議論が交わされました。はじめこそ学生達も緊張している様子でしたが、間もなく慣れ、自身の経験や学びを思い思いに語っていました。

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報告会では、尾張あさひ苑の小山様、尾張旭市役所の加藤様より、ご挨拶と今年度のインターンシップについてのご報告をいただいた後、吉川キャリアガイダンス推進委員会副委員長より本学のインターンシップの取り組みについての紹介がありました。

続いて、行われた5つの分科会では、各学生によるスライドを用いたインターンシップ研修報告と質疑が行われました。受け入れ先事業所の方、大学関係者、学生との間で学生一人一人が体験してきたものを共有し意見交換をする、大変貴重な時間となりました。

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最後の総括では、各受け入れ先事業所様よりインターンシップ実施状況や報告会を踏まえ、今後は、担当者とのより深い意見交換を通して、企業、大学、学生それぞれに良いインターンシップにしていけると良いなどのご講評をいただきました。また、産業界ニーズ事業東海Bチームの先生方から、インターンシップの取り組みの進化の必要性についてご助言いただきました。

最後に、石橋キャリア支援委員会委員長より今回のインターンシップを振り返り、社会、大学で連携して進めていくことの重要性が語られました。

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