平成26年度第2回車座 開催報告

中部地区「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業【テーマB】」東海ブロック主催による”大学、行政、産業界の情報交換会「車座」”の平成26年度第2回が11月18日に名城大学名駅サテライトで開催されました。

車座は、企業人や大学人が組織や業務を離れ、個人として対話を深めるインフォーマルな場です。車座を通して、各企業や大学が抱えるニーズとシーズの情報が交換されることを目指して企画されました。この場を通じて産学連携教育としてのインターンシップや、大学と企業の連携によるアクティブラーニング型授業や課題解決型授業が事業化されることを期待しています。
当日は、産業界や大学の関係者、19名のご参加がありました。

最初に株式会社恵那川上屋代表取締役の鎌田真悟様より、「栗が新しい風を運んだ」と題してご講演いただきました。ご講演では、株式会社恵那川上屋の地元を重視した成長のプロセスと農家を大事にする事業の特色について貴重なお話をいただきました。

その後のラウンジでの交流会でも気さくな情報交換がなされ、参加者間では新しい産学連携教育の内容などについての話し合いがされていました。

参加者から、中小企業の成長戦略について興味深い話が聞けた、多様な視点からの情報を知ることができたなど、の感想が聞かれました。

会場を提供いただきました名城大学様に心よりお礼申し上げます。1568