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台湾行政院教育部主催の「ゼロカーボンスクール教員研修」で招待講演
台湾行政院教育部主催の「ゼロカーボンスクール教員研修」で招待講演
愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は、台湾行政院教育部が主催した「ゼロカーボンスクール教員研修」における招待講演の様子を紹介します。
本学では、学校生活におけるカーボンニュートラルの実現を目指す「ゼロカーボンスクール」の活動支援に取り組んでおり、現在は日本・台湾・インドネシア・ネパールの計12校で支援を行っています。
活動の一環として、令和7年4月24日(木)~26日(土)の3日間、台湾行政院教育部の招待を受けて、台湾の小・中学校、高等学校、大学の教職員を対象とした「環境教育国際フォーラム・ゼロカーボンスクール教員研修」に参加しました。本学からは伊藤雅一教授と岡村聖教授が出席し、高大連携校である高田中・高等学校(三重県津市)からは伊藤文貴教頭と3名の生徒が参加しました。
会場では、台湾の大学・高校・中学校の教員や生徒による講演が行われる中、本学の伊藤教授は「予測困難な時代の学びとゼロカーボンスクールの探究」、岡村教授は「日本国内における『ゼロカーボンスクール』の活動支援」というテーマで講演を行いました。
また、高田中・高等学校の伊藤教頭は「『緑化木調査』から『ゼロカーボンスクール』への発展と国際交流」について、同校の生徒3名は「高田中・高等学校における『ゼロカーボンスクール構想』」について発表し、そのサポートも行いました。
教員研修の終了後には、日本と台湾の生徒たちが交流を深め、楽しく互いの学びを共有しました。
環境ビジネスコースでは環境をビジネスの視点で学修し、環境マネジメントのプロを目指します。キャンパス内の学修だけではなく、地域連携などキャンパス外での学びも大切にしています。