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桑名工業高校と本学が連携授業を実施 ― ドローン操作体験と卒業生スピーチ ―


愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は、三重県立桑名工業高等学校との連携授業について紹介します。



授業風景1

授業風景2

 高等学校における教科の発展的学習の場として、また生徒の進路選択(進学および就職)の幅を広げる場として、本学は高大連携教育を積極的に推進しています。

 このたび、高大連携協定校である三重県立桑名工業高等学校の正課科目「工業環境技術」として、キャリア探究コース2年生7名を対象に、9月4日から「エネルギー」「SDGs」「生態系」「測定」をテーマに4回にわたり、本学環境ビジネスコースの教員が授業を実施しました。

 本日のテーマは「測定」であり、本学が利活用を進めている平子の森においてドローン操作体験を行いました。ドローンは「大気測定」だけでなく、「空撮」「物流」「農林水産」「土木・建築」など幅広い分野で活用が進んでおり、生徒たちは快晴の秋空の下、存分に操作を体験しました。

 その後、本学に移動し、桑名工業高校出身で現在本学3年生の加藤史宏君と合流。大学生活や3年次段階で取り組んでいる就職活動についてスピーチしてもらいました。さらに、「進路を決めたポイントは何か」「通学時間はどの程度か」など、高校生から寄せられた質問に丁寧に答えてもらいました。卒業生と直接交流できたことは、高校生にとって大変有意義な学びの時間となりました。



環境ビジネスコースでは環境をビジネスの視点で学修し、環境マネジメントのプロを目指します。キャンパス内の学修だけでなく、地域連携などキャンパス外での学びも大切にしています。