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「ゼロカーボンスクール教育」の普及に向けたネパールでの実践と高等学校の国際協働学習の支援
愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は、「ゼロカーボンスクール教育」の普及に向けたネパールでの実践と高等学校の国際協働学習の支援について紹介します。
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名古屋産業大学では、昨年12月にネパールのルンビニ州ティロッタマ市と連携協定を締結し、同市内の中等学校を対象に、学校生活のカーボンニュートラルを探究する「ゼロカーボンスクール教育」の普及に向けた準備を進めてきました。
本年12月16日(火)より岡村聖教授と大学院環境マネジメント研究科博士後期課程の学生2名が現地を訪問し、同市内のドゥルガダッタ中等学校など4校を対象に教員研修や模擬授業を行いました。また、12月22日(月)にはドゥルガダッタ中等学校と高田中・高等学校(三重津市)との国際協働学習をリモート支援しました。
国際協働学習を行った両校は、ゼロカーボンスクールを探究する学習活動として、学校周辺のCO2吸収源に目を向け、隣接する緑地のCO2吸収量を測定し、その保全に向けた取組を目指している点が共通しています。
今後とも、国境を越えた高等学校間の学び合いを支援するとともに、その学習成果については動画に収録し、視聴覚教材として活用することで、「ゼロカーボンスクール教育」の普及に役立てていきたいと考えています。
環境ビジネスコースでは環境をビジネスの視点で学修し、環境マネジメントのプロを目指します。キャンパス内の学修だけでなく、地域連携などキャンパス外での学びも大切にしています。








