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◇愛情教育、この指とまれ◇その603◇令和の時代を生き抜く 名産大1年生物語 vol.53 竹澤 伸一

橋元丈二(ハシモト ジョウジ)くん。遠く九州地方から、「ある目的」を持って名産大に入学を果たしました。その目的とは、「インターンシップに参加して、様々な外国の習慣や文化などを知りたいと思ったから」です。つまり橋元くんは、入学前から、名産大が力を入れている海外インターンシップに、大きな興味を抱いていたことになります。

ここで名産大の「入学者用パンフレット」から、「海外インターンシッププログラム」について、少し触れてみます。名産大では、最長で3か月の「海外インターンシッププログラム」を設けています。舞台は、アジア・オセアニア地区の大学や企業。英語・中国語の学修と並行して、現地企業での就業体験を積みます。1・2年生で語学力を十分に育成した後、出発前に事前研修を経るので、安心して海外で暮らし、しかも就業力もつけることができます。

パンフレットの中に登場する先輩のコメントには、「研修先のホストファミリーと会話を交わす中で、自分の気持ちを堂々と伝えることの大切さを学びました。」「最初は言葉の壁が不安でした。けれど現地の人々の言葉をメモしたり、リスニングに集中するうちに、徐々に慣れてきました。」とあります。仮に今、橋元くんが不安を覚えていたとしても、研修と慣れによって必ず払拭(ふっしょく)することができます。

橋元くんは、運動部での活躍も期待されています。インターンシップと部活動との両立は、工夫次第で十分可能です。橋元くん、「夢探し」の途中です。名産大での4年間は、「夢」につながる機会に満ちあふれています。どうか、時々のチャンスをしっかりつかんで頑張ってほしいと思います。

(つづく)