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◇愛情教育、この指とまれ◇その617◇令和の時代を生き抜く 名産大1年生物語 vol.67竹澤 伸一

「1年生物語」の連載も、大詰めを迎えようとしています。連載に登場した1年生には、必ず「応援メール」が送られてきています。

吉川悠斗くんへのメール。最初は、「オオタニサーン」様より。

「(前略)負けん気のかたまりの吉川さん、とても共感します。ぜひ、大谷選手のように大成してほしいと思います。(中略)それにしても竹澤先生、演出がお上手ですね。吉川さんが、大谷選手を目標にしていると知るや、さっそく大谷語録が満載の本を紹介するなんて、憎い演出ですね。なぜ、当意即妙にそんなことを思いつくのか、一度お話を聞いてみたいです。(中略)ところで、大谷語録を掲載したのは、吉川さんだけに呼びかけるのではなく、同じ授業で学んでいる仲間の皆さん、あるいは、この連載を読んでいる読者の皆さんに対しても「オススメ」していると見ましたが、合っていますか?(後略)」はい、おっしゃる通りです。さすがですね。

続いて、「キャンプファイヤー」様からのメール。

「(前略)竹澤先生の授業では、例えばアウグスティヌスや聖徳太子を、なぜ言霊のように連呼するのか、ずっと気になっていました。そして、ふと気づきました。(中略)おそらくですが、ある種の記憶術を使っているのかな?と思ったのです。竹澤先生の授業では、学生さんの発言は自然(必然)なんですよね?つまり人物でも事象でも、説明したり確認したりする時に、何度も連呼するのですよね?すると、いつの間にか潜在意識に入って行って、記憶が強化されると聞いたことがあります。(中略)竹澤先生の授業では、見えないところで、脳が喜ぶ仕掛けを使っているのかなと思います。(後略)」はい、おっしゃる通りです。さすがですね。

読者の皆さま、さすがです。長く読んでいただけると、発見があります。

(つづく)