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◇愛情教育、この指とまれ◇その646◇令和の時代を楽しもう。名産大２年生物語 vol.16竹澤 伸一
久保田翔くんに対するメールが、怒涛のように押し寄せています。
「人見知りは良いこと」様より。「（前略）久保田さんは、ご自分が人見知りではないことに気づいたと言います。でも私は、人見知りでも良いと思っています。今の世の中、コミュニケーション、コミュニケーションの連呼です。人と上手に付き合えない人を、馬鹿にするというか、価値が一段下のように扱うというか・・。（中略）初めて出会った人や、自分にとって苦手とも思える人と、うまく対話ができないのは、全然ふつうのことではないでしょうか。無理に自分を偽ってまで、ストレスを感じながら話を合わせなくても良いと思います。（中略）でも、もし久保田さんが、無理なく誰とでも会話ができるというなら、それはすばらしいことに違いないので、ちょっとあやかりたいと思います。（後略）」おもしろい見解ですね。
「脱不眠」様より。「（前略）三部制に通う高校生です。私は、深夜帯にかかるアルバイトのせいで、昼夜逆転の生活を送っています。明け方に帰宅するので、身体のリズムが変になり、なかなか寝付けません。（中略）竹澤先生は、心身の躾とおっしゃいました。そこで、細切れの睡眠法を試したところ、けっこうはまってきました。きちんとパターン化できたら、いずれご報告しますね。（後略）」私の平均睡眠時間は４時間半です。はまると熟睡できますよ。
「ワークライフバランス」様より。「（前略）久保田さんの終身雇用のお話、私も、できたらいいなあと思います。私は、医療や福祉の資格を取りたいと思っています。資格さえあれば、勤務先が変わっても、終身雇用のようなものだと思いませんか？雇い主が変わるというだけで、その資格を活かした仕事は終始一貫しているわけですから。（後略）」なるほど、勤務先に関わらない、資格をベースにした終身雇用という考え、楽しいですね。
（つづく）