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【中日新聞掲載】80歳島宗さん名産大博士号を取得
愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学（MEISAN）。今回は80歳で博士号を取得した島宗さんが中日新聞に掲載されましたのでご紹介します。
3月17日（金）に名古屋産業大学大学院・名古屋産業大学・名古屋経営短期大学の学位記授与式が挙行され、多くの院生・学部生・短大生が巣立っていきました。その中でひときわ異彩を放ったのが、80歳で環境マネジメント研究科の博士号を取得した島宗俊郎さんでした。
島宗さんは30年以上にわたり名古屋市で留学関連の会社を経営、その経験をいかして名古屋経営短期大学の特任講師として観光実務を教えていたときに、実務経験を生かした研究を進めたいと大学院進学を決意したそうです。2021年3月に名古屋経営短期大学を退職した後も研究を続け、2022年4月からは、名古屋産業大学現代ビジネス学部の特任講師を務め、授業を通じて研究成果を学生に伝えています。
博士論文のテーマ「観光地域づくり法人による着地型観光の海外プロモーションに関する研究～台湾の観光関連組織との関係に着目して」であり、エコツーリズム、グリーンツーリズムに代表される着地型観光の海外プロモーション活動について研究を重ねました。
学位記授与式で島宗さんが登壇し学長より博士号の学位記を授与されると、会場は大きな拍手で包まれました。式終了後には中日新聞の取材を受け「大学は私のようなシニアが勉強する場でもあると知ってもらえれば」と語っていました。
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