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「ゼロカーボンスクール」の普及に向けて韓国の高等学校を訪問

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は、「ゼロカーボンスクール」の普及に向けた韓国の高等学校の訪問について紹介します。


 本学では、学校生活のカーボンニュートラルを探究する「ゼロカーボンスクール」の活動支援に取り組んでいます。現在、日本、台湾、インドネシア、ネパールの12校で支援を行っています。
 3月9日(日)から11日(火)にかけて伊藤雅一教授、大学院博士後期課程のプリ バヌバクタさんが韓国のハンガラム高等学校、チョンナ・ドルトンスクールを訪問しました。
 ハンガラム高等学校では、名古屋産業大学・名古屋経営短期大学・菊華高等学校・菊武ビジネス専門学校の韓国研修合同チームに合流し、Junhee Lee校長参加の交流会において、39名の学生・生徒を対象に、伊藤雅一教授が「ゼロカーボンスクール」に関する講演を行いました。
 また、チョンナ・ドルトンスクールでは、Sik Lee理事長、Jiho Park校長ほか、環境教育担当の教職員を対象に、伊藤教授とプリさんが「ゼロカーボンスクール」の活動実施に向けたプレゼンテーションを行いました。
 両校では、高田中・高等学校が制作した「ゼロカーボンスクール構想」の動画も紹介しましたが、韓国語のナレーションは、本学現代ビジネス学部2年生の洪建さんの協力を得ました。
 今後とも、気候変動に対応した実践的な学びのフィールドとなる「ゼロカーボンスクール」の国内外での普及に向けた取組を進めていきます。


環境ビジネスコースでは環境をビジネスの視点で学修し、環境マネジメントのプロを目指します。キャンパス内の学修だけではなく、地域連携などキャンパス外での学びも大切にしています。