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ビジネス心理コース:グループアプローチのファシリテーター体験
ビジネス心理コースの専門ゼミⅠ(3年生)で、グループアプローチのファシリテーター体験を行いました。
グループアプローチとは、集団がファシリテーターのもとに様々なエクササイズ(心理的成長を意図してつくられた課題)を行うことによって、集団の相互作用により個々の成長が促されることを目的とする集団カウンセリングの総称です。
心理コースの授業のなかでグループアプローチを体験する機会はありますが、学生自身がファシリテーター役を体験する機会はありません。
ファシリテーターには、グループを動かす指示の出し方、ルールの説明の仕方、声掛けの工夫などリーダーシップが求められます。
ゼミではグループに分かれて、実施するエクササイズを考えて準備をおこないました。
各グループ40分の発表を行い、エクササイズを楽しみながらリーダーシップの発揮の仕方について学ぶことができました。
このような集団活動を促進するファシリテーターの経験は、将来、リーダーとして集団を動かす際に役立つことでしょう。
名古屋産業大学のビジネス心理コースでは、理論と実践のつながりを重視して、理論から実践への橋渡し、そして実践からの新たな学びを大切にしています。