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【授業レポート】「“改善”を体験! 工場改善サービス株式会社の田代社長による“改善”
愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は経営専門職学科2年生が受講している事業の調査と分析(担当教員 野間 月曜日3限)についてお伝えします。

工場改善サービス㈱様(愛知県豊橋市 田代勝良社長)の田代社長の“改善”授業は一味違います!
田代社長は本学の研究員でもあります。その田代社長に月曜日3限「事業の調査と分析」の授業を実施して頂きました。趣旨・目的は「11月、12月に予定している企業における“改善”実習の予習」です。今回の授業の場所は、なんと本学の体育館でした。①2つのグループに分かれる、②整列する、③場所を移動する…ここで田代社長が「移動時間は●秒」と大きな声で学生に伝えました。そして「次は10秒短縮して下さい」と指示。学生は見事に10秒以上の移動時間短縮を実現!次は、発声訓練も実施。教員の私は審査員を務めました。両グループとも素晴らしい出来栄えでした。私も「こんな授業のやり方もあるんだ!大学の資源をもっと使えば学生のためになる!」と大いに気付かされました。田代社長、ありがとうございました。
学生の感想と学び
体育館での“改善”実習中、学生は素直に田代社長の指導を受けて、ずっと笑顔でした。“改善”実習後、学生はトヨタ自動車OBでもある田代社長に時間の許す限り質問をぶつけていました。中でも「何故、トヨタ自動車を辞めてコンサルタントになろうと思ったのですか?」という質問に対しても田代社長は真摯に回答されていました。学生にとっては貴重な実践教育の場になりました。経営専門職学科2年生は、今後も企業訪問・企業様との合同授業に臨みます。実践的な学びを通じて、就活・起業に向け走ります。





