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◇愛情教育、この指とまれ◇その151◇名産大、卒業研究コンテストの意味 vol.1 竹澤 伸一

 前回まで52回にわたり、「名産大のリアルな学生像」をお伝えしてまいりました。読者の方々から、予想を超える反響をいただきましたが、それについては「卒業研究に関する連載」のあとで、まとめてご紹介いたします。「名産大の卒業研究」についてお伝えすることも、「リアルな学生像」の1つだからです。

 最近は高等学校でも、場合によっては中学校でさえ、卒業時に生徒が「卒業研究」に取り組むところが増えています。「総合的な学習の時間」の総仕上げと位置づけられている学校もあります。

 ただ、「卒業研究」と言えばやはり大学です。自分たちの4年間の学びの成果を論文としてまとめるのです。しかし近年、「まとめるだけで良いのか?」「研究の成果を発表することで、プレゼン能力を磨き、社会人基礎力育成につなげることも大事ではないのか。」という議論が起こってまいりました。

 そこで名産大では、逸早くこの問題に取り組みました。卒業研究の成果を全員が、一定の条件のもとに発表(プレゼン)することに切り替えたのです。少人数教育を大事にし、学生1人1人の育成に力を注ぐ名産大ならではの取り組みです。

 実は名産大の学生は「現代ビジネス学会」の会員。学会発表という意義もあるのです。

(つづく)