竹澤 伸一

役職教員情報
教授 竹澤 伸一
竹澤 伸一 (たけざわ しんいち)

約30年間、千葉県の公立中学校で社会科教師として勤務し、研究者の道に入りました。社会科教育と環境学習の融合、卒業生のライフヒストリー、近年はアクティブラーニングの研究をしています。学校教育はそこで自己完結するのではなく、生涯にわたる生き方に影響を及ぼすと、確信を持っております。一人の落伍者も出さないという教育を追究する決意を高めているところです。剣道歴が長く、

部活動の顧問、地域の道場の指導者を続けています。地域と連携した教育を実践するために、NPO等ともタッグを組んで実践を深めています。

専門領域

社会科環境学習、教育課程論、NPO論 文章論 アクティブラーニング

担当科目

教育原理 特別活動研究 教師論 教職実践演習 社会科・公民科教育法  地域環境認知論

略歴

千葉大学大学院教育学研究科修了(修士 教育学)
千葉大学大学院人文社会科学研究科(博士 学術)※論文博士
千葉県公立中学校勤務の後、名古屋商科大学教授を経て現職

著書・論文等

1.「社会科環境学習が創造するライフヒストリー(人生史)の研究公民的資質育成に資する社会貢献科開発を展望して」千葉大学大学院人文社会科学研究科提出博士学位論文 2016年(単著)

2.「公民的資質を育成するための社会貢献科の創造社会科教育の実践から理論への橋渡しを意図して」日本社会科教育学会編『社会科教育研究』第120 2013年(単著)

3.『よくわかる環境教育』ミネルヴァ書房 2013年(分担執筆)

4.『テキストブック 公民教育』第一学習社 2013年(分担執筆)

5.「授業で討論シミュレーション 災害がつきつける究極の選択」『教育科学 社会科教育』

  明治図書 2011年(単著)

6.「子どものライフヒストリーを創造する社会科教育-こどもエコクラブ卒業生の足跡調査を考察して」日本社会科教育学会編『社会科教育研究』第111号 2010年(単著)

7.『公民教育事典』第一学習社 2009年(分担執筆)

8.「社会科教育における実践研究の動向-2006年度の公共性にかかわる研究成果を中心として-」日本社会科教育学会編『社会科教育研究』101号  2007年(単著)

連絡先

名古屋産業大学 0561-55-5101(代表)
■Email s-takezawa@nagoya-su.ac.jp