還暦を迎えた人間が、ふと自分の学生時代を思い出すことがあります。楽しかったこと、辛かったこと、泣きたくなるようなこと等など、いま振り返るとひとりでにほろ苦さが込み上げてきます。大学卒業年(1975年)、第1次オイルショックに遭遇し、大学で学んだ仲間とともに経済的な煽り(就職難)をまともに受けました。1年先輩の就職状況がとても良かっただけに、それを羨むとともに、極端な経済変動と就職難の厳しさをダイレクトに感じました。 続きを読む
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東海Bチーム合同シンポジウムに100人参加
中部地域グループ東海Bチーム(名古屋産業大学、名城大学、岐阜大学、同朋大学、日本福祉大学、愛知大学短期大学部)の合同シンポジウム「インターンシップを通じた新しい人材育成」が2月9日、名古屋産業大学文化センターホールで開かれました。 続きを読む
「会計に関するしごと」について
「会計に関するしごと」には、会社の経理・財務(日商簿記検定2級または3級程度の資格取得が必要)、公認会計士(国家試験である公認会計士試験の合格が必要)、税理士(国家試験である税理士試験の合格が必要)などがあります。 続きを読む
「課題解決型学習(PBL)」の実践を通して感じたこと
ぼくは、昨年度そして今年度と、専門のマーケティングの授業で「課題解決型学習」(Project Based Learning=PBL)を導入、「教育改善(授業改革)」の一翼を担ってまいりました。学生たちに与えた課題は、「地域と連携した新商品の提案」で、昨年度は「プチじくロール」、本年度は「グリーンピーくんランチ」の提案が選出されました。両授業とも、受講生約170人の大所帯を10数チームに分け、提案を競わせたのです。決勝に進めないことは、負担が軽くなると考える学生が多いと思いきや、予選落ちして本当に悔しがるチームが多数ありました。従来の一方的な講義形式では考えられなかったことだと、「課題解決型学習」について、手応えを感じています。 続きを読む
「就業力育成」から「産業界ニーズに対応した教育改善」へ
平成22、23年度に実施した「就業力育成支援事業」は、平成24年度から「産業界ニーズに対応した教育改善・実体制整備事業」に替わった。本学では、一貫して「社会人基礎力」を有する学生の育成と、各種インターンシップをとおした学生の実践力向上を狙いとしているが、産業界のニーズを踏まえなければならない。 続きを読む
東海Bチーム合同シンポジウム開催(2月9日)
三重大学を幹事校として文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択された中部地区23校のうち6校(東海Bチーム)の大学間連携の一環としてシンポジウムを開催します。学生の社会的・職業的自立に向けた特徴ある取り組みを紹介するとともに、今後のインターンシップやキャリア教育のあり方について議論します。
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