平成26年度第4回車座 開催報告

中部地区「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業【テーマB】」東海ブロック主催による”大学、行政、産業界の情報交換会「車座」”の平成26年度第4回目が2月6日に岐阜大学名岐阜駅サテライトキャンパスで開催されました。

車座は、企業人や大学人が組織や業務を離れ、個人として対話を深めるインフォーマルな場です。各企業や大学が抱えるニーズとシーズの情報が交換されることを目指して企画されています。第3回目の三河地区での開催に続き、今回は岐阜地区での開催となりました。当日は、岐阜県内の産業界から9名のほか、大学の関係者10名、合わせて19名のご参加がありました。

最初に岐阜県経営者協会の澤村俊男様より、「岐阜県のインターンシップについて」と題してご講演いただきました。ご講演では、調査結果などをもとに岐阜県のインターンシップに関する現状を具体的に大変わかりやすくご説明いただきました。続いて、株式会社文渓堂の舘弘二様より、文渓堂でのインターンシップについてご講演をいただきました。ご講演では、初等教育向け学校教材の出版社ならではの貴重なお話を伺うことができました。

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その後の交流会でも気さくな情報交換がなされ、参加者間では新しい産学連携教育の内容などについての話し合いがされていました。参加者から、県が主体となってインターンシップの受け入れを一本化する岐阜県の取り組みについて興味深い話が聞けた、多様な視点からの情報を知ることができたなど、の感想が聞かれました。

会場を提供いただきました岐阜大学様に心よりお礼申し上げます。