東海Bチーム共催シンポジウム開催の報告

名古屋産業大学環境情報ビジネス学会主催、「中部圏の地域・産業界との連携を通した教育改革力の強化」東海Bチーム共催、によるシンポジウム「産学連携による実践教育の新たな展開~確かな就業力を育てる双利型人材育成~」を12月4日に名古屋産業大学文化センターで開催しました。

大学関係者や企業の担当者、一般市民、本学教職員・学生など約100名の方に参加いただき、講演とパネルディスカッションによりインターンシップを中心とした産学連携による実践教育について議論しました。

第1部では、伊藤雅一学長がオープニングリマークとして本学のキャリア教育の取り組みを紹介した後、公益財団法人中部圏社会経済研究所の小林宏之代表理事に実際のデータに基づきながら産学連携による人材育成の方向性について基調講演をいただきました。

第2部のパネルディスカッションでは、就職ジャーナルの大黒光一編集長にコーディネーターをお願いしました。まず、京都産業大学の中川正明理事・学長特命補佐、株式会社ビジネス・ソリューションの内藤浩毅代表取締役、北海道大学の亀野淳准教授、文部科学省高等教育局の杉江達也専門官、本学の成田暢彦学長補佐・教授にそれぞれ10分程度話題提供をいただきました。続いて、会場を交えて産学連携教育における産業界と大学双方のメリット、就業力育成にむけた大学改革の課題、産学連携による実践教育を担う人材の育成などについて熱心な議論が行われました。

◆第1部 小林宏之代表理事による基調講演の様子◆

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◆第2部 パネルディスカッションの様子◆

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