海洋調査ビジネスへの挑戦(鈴木:水循環論ー外部者によるミニ講義)

タキオニッシュホールディングス 神戸事務所 所長の小梨昭一郎氏が研究相談のために来校(鈴木研究室)されたため学生への刺激にもなると思い、水循環論の中で急遽、ミニ講義をおこなって頂いた。今回、小梨氏が持ち込まれた測定器(相談を受けた案件)は、CO2の海水溶解の挙動を把握することを主目標としたもので、CO2の他pH、DOの光学センサと水温、水圧センサを耐圧ガラス球に組み込み、8000m水深までのプロファイル観測が可能となるという。従来には見られなかった新技術を含んだものであった。現在プロトタイプを完成させ、琵琶湖(100m)でのテストは成功済みであるという。本来は、外洋でのプロファイル観測を目指したものであるが、内湾や閉鎖性水域での調査にも活躍の場があるのではないかとの研究相談及びそれを踏まえたミニ講義となった。商品の宣伝等ではなく、学生に対する純粋な講義を展開頂き、このように企業関係者と交流の場もてたことは現代ビジネス学部の学生にとってもプラスになった様だ。