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◇愛情教育、この指とまれ◇その２◇授業評価で授業は進化 竹澤 伸一
大学の授業が変わりつつある、と前回記しました。その１つの表れをお伝えいたします。先日、本学の全教職員が参加して、授業改善のための研修会を実施しました。本学は、全学生からすべての授業についてアンケート形式の授業評価を受けております。その結果をすべての教職員が共有しております。「発言しやすい授業か」「理解しやすい内容になっているか」など９項目を点数化し、授業ごとに一覧にして全教職員が同時に見ています。また、学生からのコメント１つ１つも一覧にして、全教職員で見合っています。ここまで徹底して授業評価をオープンにしている大学は、まずないだろうと思います。
もちろん良い評価だけではありません。点数面でもコメントでも厳しいものもあります。それを正直に受け止め、次の授業に向けて改善していく真摯な気持ちを、全教職員が持っているのです。読者の皆さま、名産大の授業は日々進化していきます。ご期待ください。
（つづく）
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